たったひとりの大切なあなたへ
今日4月2日は、世界自閉症啓発デーです。
全国各地で、さまざまな啓発イベントが開催されています。
今日は私なりに青(ブルー)を意識して過ごしてみました。
そして伝えたいことがあります。
自閉症のこどもを躾るために、
怒鳴ったり
引っ叩いたり
蹴ったりしても無意味ですよね。
そんなことは常識かと思いますが…
大切なこどもを護るために
いちばん身近な存在の身内から
暴力を受け耐え続けている女性がいます。
『うざいんだよ』
『みっともない』
『きもいんだよ』
『養ってやってるんだ』
そんな罵声を浴び続ける人生なんて…
手放してみませんか?
私にできるセルフケアとして、
アロマスプレーを作ったり、
バスボムを作りを通して
そんな女性の愚痴を聞いてきました。
もちろん相談機関の情報もお伝えしてあります。
人生はいつからだって、やり直せるよ。
不安も心細さもあって当然だよ。
『もうこんな生活イヤだ!』
『ひとりだけで どこかに行ってしまいたい!』
『いっそのこと〇〇しまう方がマシだ』
ただグチってみただけだからね。
あなたからのこんなメールに、
何度もドキドキして新聞を見てしまいました。
だけど、私には見守ることしかできないのです。
決断するのは、あなた自身だからね。
誰のためでもない、あなたの人生だからね。
自分の気持ちに正直に生きていいんだよ!
自分のことを大切にしようよ!
そして勇気を出して一歩踏み出したくても…
発達障害のこどもがいるからと、躊躇してしまう女性をサポートできる場所の必要性を感じています。
シェルターに逃げたくても、
またそこで他人に気をつかうならばと我慢してしまう女性も存在します。
私個人には、どうにもできない切ない問題です。
華やかな啓発イベントの陰で、
未来への希望も持てないで、毎日生きている親子の存在を知って欲しいと思い代弁しました。
私にできる小さな啓発デーでした。
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